持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
私たち東伸運輸は、このSDGsの理念に賛同し、その目標達成に貢献していきます。
物流は、社会になくてはならない事業であると同時に、自動車を運用しエネルギーを消費する事業でもあります。当社はその社会的責任を自覚し、環境保全活動の推進に取り組んでいます。取り組みの一例が、エンジン回転数・シフト・ブレーキなどを適切に操作して、規定量の燃料で走行できる距離を伸ばす「省エネ運転テクニック」の向上。その効果を測定する実際の走行時の燃費計測も実施し、結果をドライバーの指導に役立てています。
当社では、社会を支える安全な輸送を提供するために、様々な取り組みを行っています。
デジタルタコグラフやバックカメラを全車両に導入することで、ドライバーの運転管理を徹底しています。また、AI付きドライブレコーダーを活用した安全教育を実施し、ドライバーの運転技能向上を図っています。さらに、定期的に安全教育や運転技能講習を実施することで、ドライバーの意識改善に取り組んでいます。また、危険予知トレーニング(KYT)も実施し、事故を未然に防ぐための対策を行っています。また、運輸安全マネジメント活動を行い、事故を防ぐための体制を整備しています。これらの取り組みを通じて、安全で信頼性の高い輸送サービスを提供しています。
誰もが働きやすい職場を目指し、福利厚生や、社内制度・設備の充実化に努めています。常に、社員の声に耳を寄せ、時代に合わせて会社の形を変えてまいりました。今後も、働きやすい・働きがいのある職場を目指し、日々改善を続けていきます。
人生100年時代と言われる一方で、高齢者ドライバーの事故が各地で多発し、問題となっています。しかし、自分の好きなときに行きたい場所へ行って人と会い、充実した人生を送るには、移動手段が不可欠です。当社が運行する地域のコミュニティバスは、まさにそれを叶える、地域の人々の足。今後も地域のニーズに応え、よりよい世の中を実現するために、当社が培ってきた輸送や物流のノウハウを活用していきます。